このレビューはネタバレを含みます
部屋での出来事はメタファー的で、例えば人生論として捉えることも可能だ。マッチすれば死ぬという極限になっても遊びは遊びと真剣になってくれないゲームをおりた2人。これこそ君たちの言う極限状態じゃないのかと。マッチすろうとした彼女は敗北したわけだ。ただ、脅迫手段を持ってしての私に共感しろというやり方は嫌いなため観ていて不快感があり、もう一人のニヒリストのあんちゃんが彼女の口にガスホース突っ込んでくれないかなと思っていた。
マッチをすろうとしてからのサスペンス度合いは凄まじいものがある。観てるこっちも作中の人物のように汗だらだらになりそう。後、ヨダレ。汗よりたれてた。口のアップがあるが、口は女性器のメタファーみたいなもんなのかエロい。