ひと部屋と摺りガラスでここまで!
バカバカしい遊びのルールが映画の中の鉄則になり、緊張感が出てくる
言葉がいちいち大袈裟なのは目を瞑るとして……映像が強い時は言葉は引っ込んだほうがよいと感じる
照明…
◎男三人、女一人、アパート一室での密室劇。
偶然から始まるガマン大会。
女の顔のアップ、皮膚から滲み出る艶やかな汗。滴り落ちる涎。
何かを期待する女となにものにも期待をしない男。
1ゲーム終えた後の…
遊びが本気になる瞬間を見せるの、大島渚の作品の根底にあるものである。
だからこの言葉にしっくりくるし、脚本は自分の生きた大学時代を切り出したものなのだろう。
密室とガス、このシンプルさの中に、人間模…
実相寺節炸裂の逸品だ!TBSを退社し、制作会社コダイを立ち上げ、ATGで『無常』を撮るまでの間に、京都で制作した短編映画。
大島渚がテレビドラマとして書き、実現しなかった脚本に、演者には「上海バン…
“没後10年 映画監督 大島渚”にて鑑賞。
なにこれ、この緊迫感。
大学生4人が暇潰しに、ガス栓を開いて、最後まで誰が残るかを競うゲームを始める。“シュー”って音があるだけで、あとはやりたい放題…