遊びが本気になる瞬間を見せるの、大島渚の作品の根底にあるものである。
だからこの言葉にしっくりくるし、脚本は自分の生きた大学時代を切り出したものなのだろう。
密室とガス、このシンプルさの中に、人間模…
実相寺節炸裂の逸品だ!TBSを退社し、制作会社コダイを立ち上げ、ATGで『無常』を撮るまでの間に、京都で制作した短編映画。
大島渚がテレビドラマとして書き、実現しなかった脚本に、演者には「上海バン…
“没後10年 映画監督 大島渚”にて鑑賞。
なにこれ、この緊迫感。
大学生4人が暇潰しに、ガス栓を開いて、最後まで誰が残るかを競うゲームを始める。“シュー”って音があるだけで、あとはやりたい放題…
このレビューはネタバレを含みます
『青い沼の女』のDVDについていたので観てみた。
ウルトラマンやウルトラセブンで観たいわゆる「実相寺アングル」を特撮以外で見る初めての経験だった。
画面から伝わるパワーが凄い。
実相寺監督を追ってみ…
@実相寺昭雄生誕85年特別企画
アパートの一室だけが舞台の室内劇。
学生でも撮れそうな金かかってないシチュエーション。それが演出と脚本と音楽の力でこんな緊迫感ある映画になるとは。すごい。
サスペン…