御法度のもももげ子のレビュー・感想・評価

専門学生の頃「映画部」と称して男友達2人と観に行った記憶。
当時、私は実際にこういった男色の事実が史上に存在したことを知らず、友達に解説してもらってようやく理解出来たのだった。

水辺に佇む松田龍平のシーンが、美しくいまだに脳裏に焼き付いている。

たけしの「首」を観たばかりなので、きっとこの映画と同じように、ふと美しいシーンを思い出すんだろうな、と思った。
ニンゲンの美しさって、汚い暗い醜い部分も含めて美しいんだな、と思う。