ごつい配役のなかで日本人形のような松田龍平を投入したからこそ、より彼の魔性の説得力が増している。
それにしても男性組織のなかで生まれた恋愛って、甘ったるくなくて癌のように扱われてるのが多いね。放って…
松田龍平の、口許の引き締めた感じとか、輪郭とか鼻筋の線が、江戸からの人物画の趣すぎて、すごい。陳情令の王一博みたときと同じ気持ち。
松田龍平、この台詞回しの感じでも、時々ちゃんとでかい声出しててそう…
サークルクラッシャー惣三郎による
血みどろサークルクラッシュ。
説得力のある、その時期にしか無い中性的な美しさは貴重。
踊らされる周囲の男性陣もまた、綺麗でした。
それだけといえばそれだけのような…
【まったく物足りない】
(以下は1999年にロードショウを鑑賞して書いたレビューです。当時の映画料金は、当日券で1800円でした。前売り券は1500円が普通だった時代です。)
大島渚監督の新作だ…
衛星劇場