あ、間違えた!
「エンドゲーム」を観る前に、MCUの2作目である「インクレディブル・ハルク」を観ようとしたら、違う「ハルク」を観ていました。
オープニングクレジットからなんか違和感があって、ちょっとB級映画っぽいなぁ、と思っていたんですが、ちゃんとMARVELのオープニングタイトルが出ていましたし、ちゃんとスタン・リーもカメオ出演してたので、ま、いいかと思い観続けました。
なるほど、こういう理由でハルクは誕生したのか。この父親ヤバいな。うわ、ハルクめちゃくちゃ強い…
って、そんなことはどうでもいい。何この演出? 演出のクセが強すぎて、ちょっとイライラするんですけど!
ドラマ「24」を上回るマルチスクリーンの多用。「スター・ウォーズ」を彷彿させるワイプ効果。あれやこれやと演出効果が多過ぎるため、お金も掛かっているし、技術がしっかりしている作品にもかかわらず、とても安い仕上がりに見えてしまうもの悲しさ…
なんだか70、80年代のB級ホラー映画を観ているようでした。そのように思えばこのチープさも愛おしくなりますが、総合評価に現れているとおり、多くの人はガッカリ感の方が強かったのではないでしょうか…