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ハリー・ポッターと秘密の部屋のcのレビュー・感想・評価

3.6
「賢者の石」同様、ダーズリー家にいるハリーから始まる。
ここでの最低の暮らしと、ホグワーツ魔法学校でのワクワクする生活との落差。
場所が違えば自分の安心する居場所や心地いい仲間達が待っている。

おじさんに監禁されているハリーを救いに、ロンと双子のお兄ちゃんが魔法の車で迎えに来る。
(USJのハリポタエリアのゲート横でみんな写真撮影していた車だったんだ・・・今までずっと知らずに素通りだった・・・)
「帰ってきたね!」と見つめ合うロンとハリーに、私もウンウンうなずく。
お茶目なロン始めウィーズリー家はあったかくて優しく賑やかで良いな。
マグル生まれのハーマイオニー、3人とも全く違う境遇、でもお互いを尊重しお互い励ましあって守りあう友情が今回も本当にいい。


ですが、今回は大蜘蛛や大蛇バジリスクと、怪物とのシーンがあり、モンスター対戦を求めていない私・・・
トビーの様な奇妙でキモいキャラは抜群にいいのに、バジリスクの様な怪物は、ジュラシックで堪能しちゃってるので物足りず、すごい魔法の闘いって訳でもなく。。。
ダイアゴン横丁、ホグワーツ、宴のお料理、等ハリー達の魔法界の生活をもっと見たいと期待しちゃったかな。


「自分が何者かは能力で決まるのではない。どんな選択をするかじゃ」
とダンブルドアが言う言葉が刺さる。
ホグワーツ城綺麗だなぁー、アジアの中で唯一此花区であの世界観を体感できるなんて本当に大阪にいて幸せ。
クリスマスはホグワーツのマッピング見にusjにいきたい!
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