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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のtottsunのレビュー・感想・評価

3.3
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「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーは親友のハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと“ダンブルドア軍団”を結成する。
ここら辺から専門用語が増えてドンドンダーク面真っしぐらな印象。
本読んで映画と見比べるシリーズも第5弾となりました。
でもこの映画本読んでる人間からしても中途半端だし、読んでなかったとしても中途半端な気がする。
感想聞かれたとしてもピンクの服着たおばさんが仕切ってた。ぐらいにしかならない気が…
本読んでる人間としてはもっと描いて欲しかった部分はそこじゃないのに…なんて思いながら…本読んでない人からすると人間関係とかそういった部分の描き方が中途半端で分かりづらい気がするんです。
ロンとハーマイオニーが監督生になったなんてすっかり忘れてました。
ハリーは嫉妬したり悔しんだりして5巻を通してずーっとイライラしてるし。でもそういう部分が抜け落ちてるとただの優等生くんにしか見えなくて薄っぺらくなってしまった気がします。
結局予言がなんであんなに大切で騎士団総出で守ってるのか微妙ですしね。
ベラトリックスを演じたヘレナボナムカーターは流石の一言ですが。
私的には☆☆☆.3かな。
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