キャッスルグレンギャリ

キャバレーのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

キャバレー(1972年製作の映画)
4.0
午前10時の映画祭で鑑賞。ライザ・ミネリの主演作で楽曲が有名な本作と「ニューヨーク・ニューヨーク」はなぜか配信サービスに載っていなくて、未見でした。午前10時事務局によれば本作は日本語字幕入りのセル物(DVD、ブルーレイ)も販売されておらず、TSUTAYAのいくつかの店で借りられるだけだそうです。
大きなスクリーンで良い音響設備で見れたのは良かったです。ライザ・ミネリが歌って踊るシーンは最初と最後だけ、せいぜい10分だと思います。もっと観たかったです。有名な主題歌「キャバレー」が最後の最後でやっと登場、この後サリーはこうやって生きていく、ことを暗示して終了。
ミュージカル映画とは言え、登場人物たちが台詞代わりに突然歌い出すのではありません。筆者は悲劇をダンスと歌で表現する「ウェストサイド物語」が苦手なので、これは良かったです。