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13日の金曜日・完結編のdonのレビュー・感想・評価

13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)
3.5
頭を叩き割られてもまだ生きてるジェイソン。どうして生きていられるのかが分かるのはまだまだ先の事だが、とりあえずお約束な事をしだしたお医者さんとナースがお仕置きされて、お約束な展開に。しかし、今回は少し事情が違った。子供ながらお色気シーンを盗み見るほどの抜け目のないトミーに、そんな幼いトミーが憧れそうなマチェットもった頼れるハンターお兄さんまでいる。自分もホラー映画でこういう頼れるお兄さん好き(変な意味じゃなくて)
やはり、回を増すごとにグロ度や流血が減っているような気がする。人はバタバタ殺されているのだが、頭ザクーとかグサーというのを、生々しく見せなくなっているような気が・・する。たぶん。なので、ここら辺からグロが苦手な人も多少楽になってくるのでは。(ホラーとか痛いのとか、グロいのがあまり好きじゃない自分にはとてもありがたいのですが。)
最後はトミーが特殊メイクという特技を使ってジェイソンをひるませて・・・。そういう意味でfriday the 13thのゲームをした事あるなら、おお!とくるシーンもあるのでは・・。


後、自分の意見だけど、本当はジェイソンをここで死んだことにして、最後、例の彼を次の殺人鬼にしようとしたんじゃないだろうか。(ジェイソンに叩きあれを叩き込むうちに、殺人の快楽に目覚めたみたいな展開で)しかし、それではあんまりだと、はやりジェイソンを無理やり復活させていこう、という感じなのかな・・・真相は製作者のみぞ知る。
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