わたしは、こんな映画が作りたかった...
ニューヨークのアートシーンに、もはや何年代みたいなものは関係ないんだな、と思った。
そこはいつも人が集まり、影響しあい、刺激に満ち、いろんな才能が揉みくちゃになる場所。
愛とか憎しみとか悲しみとかとにかく強い感情に、若さや無責任さや想像力が合わさるとものすごいパワーになる。その狂った儚さが、わたしにはきらきらして見える。
決してクールなだけではない、時に泥臭くって弱いLoosersたちがたまらなく愛おしくって、なによりうらやましい。
人が創作をするときに生まれる、いろーんなものがつまったドキュメンタリーだ。