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戦火の馬のyoyoyoのレビュー・感想・評価

戦火の馬(2011年製作の映画)
3.6
まっすぐでシンプル、そして美しい作品。原作が児童小説と聞いて納得。
少年アルバートの家に買われてきた仔馬のジョーイ。アルバートが一生懸命世話をして育てるも、第一次世界大戦に突入し大尉の馬、戦争馬として前線に連れて行かれてしまう。
これどうやって撮ってるの?というくらい馬が生き生きと美しくかっこよく映し出される。ちょちょっとベネさん登場で驚いた!馬のジョーイ🐎がどんどん愛おしく見える。逃げろ逃げろ!走れ走れ!と、力が入る。
弾が飛び交う中身動き取れなくなるジョーイを助けるべく、両方が一致団結する場面が微笑ましい。
あんなことは稀の中の稀、というか幻なのかもしれないが、良いシーンだった。
アルバートのお父さんがだめだめ父ちゃんで、母ちゃん美人で父ちゃんに愛想尽かさずどっしり構えてる感じがスピルバーグ作品ぽいなと思った。
戦争映画に違いないが、目を多くような殺戮シーンは無し。
馬🐎が颯爽と駆け抜けるシーンが圧倒的に美しく、生命力に溢れている。
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