噂には聞いていたがなんか凄え厨二映画だった。
エクソシストのキアヌが悪魔をボコボコにしてティルダ様が一番色々と厨二。ティルダ様ってカラバッジョの絵にそっくりだね。美しいしキアヌと2人全然歳取らねえ怖い。マジで天使とかハーフなんとかなのではなかろうか。
厨二卒業したというか大分おっさんになったからか物語に若干(大分)ついていけてなかったけど、かっこいいのだけは分かった。スチームパンク感のあるボーリング場の内装とか武器も厨二ごころくすぐるやつですね。最初のアディダス着たメキシコ人のオッサンでギャグと思わせといて普通にカッコよかった。ズルい。所々面白ポイント入れてるつもりないのに面白いことになるのは厨二あるあるですね。
個人的には神様よりもサタン様の方が絶対いい人だと思っている(厨二卒業できてないですね)のでなんか解せないところが多かったのが物語についていけなかった理由の一つだったのかなと。最終的に利己的な理由でエクソシストしてたジョンが真の自己犠牲を見せることで天に召されるという大分キリスト教色が強いんだけど、絶対カッコいい映像撮りたいだけだよねこれ。神！サタン！エクソシズム！自己犠牲！運命の槍！聖水！銀の弾丸！盛り沢山やね！！カッコ良かったからオールOKだけど。
あとルシファー(=サタン)がProdigyのキースとかRammsteinのリンデマン風味で笑ってしまった。RIPキース。やっぱサタン様いい人やんけアホ息子連れて帰ってくれるし妹天国に送ってくれるし肺癌治してくれるしやっぱサタン様は偉大だ(厨二)。
