YasuhitoArai

ほら男爵の冒険のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ほら男爵の冒険(1961年製作の映画)
4.4
カレル・ゼマン監督作品。
ミュンヒハウゼン男爵が月に降り立つと、既にトニークという青年が月におり、男爵はトニークを地球に連れ戻すが・・・という話。

ジョルジュ・メリエスとジュール・ヴェルヌの世界観。絵本のような背景の中を実写の人間が動き回る。可愛らしいファンタジー。ユルい笑いが盛り込まれている。いろんなところを冒険するので飽きない。

トルコの王宮での、剣劇のモンタージュが凄かった。シーンがいろんな色で着色されて面白い。男爵が大砲の玉に乗ってどこまでも行くのに笑った。
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