家族の深い愛を感じる素晴らしい作品です。
リーアンと一家の分け隔てなくマイケルに愛情を注ぐ姿には感銘を受けますし、本当の愛情というものを考えさせてくれます。
さらにフットボールコーチや教師の対応より、周囲の人間の勝手な自分の価値尺度で子供の創造性を阻んでいないのか?
現代のいたる現場で起こっている問題点だと思います。
リーアンの存在がなかったら、今のマイケルはおらず、彼女のような存在はさらに必要だと思うのですが、なかなかそういう人はいないですよね。
自分も周囲の子供たちにとって成長を少しだけでも後押しし、何か大切なものを残してあげられる人間になっていきたいです。
そんなことを考えてしまうぐらい、素晴らしい作品だと思います。