ナンセンスロケット

サマータイムマシン・ブルースのナンセンスロケットのレビュー・感想・評価

4.5
【夏が来るたびに見たくなるゆるゆるタイムスリップ】

いわゆるタイムスリップものに青春を加えた映画。しかし、「時をかける少女」ほどシリアスでもないし、もちろん「BTTF」ほど壮大でもない。
そう、この話はめちゃくちゃゆるい笑
(もう何度も見てます。。)

なんてったってタイムマシンを使う理由が「壊れたクーラーのリモコンを昨日に取りに行く」だから笑

でも、設定は完璧。コメディも完璧。脚本はヨーロッパ企画の上田誠! (ペンギンハイウェイの脚本の方です)本広監督良いの見つけたなー!

役者も瑛太や上野樹里、真木ようこ、佐々木蔵之介と意外に豪華。(元ホームチームの与座さんが出てるのも笑える。)
夏の暑苦しい雰囲気の中コメディタッチのSF劇が不思議とマッチします。

最近話題の「カメラを止めるな!」や、内田けんじ監督の名作 「運命じゃない人」に通じる名作品だと思います。

やはり邦画はこの手のが面白いなぁ。。