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テイキング・ライブスのGINのレビュー・感想・評価

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)
3.6
2004年制作。
美人プロファイラーが猟奇的連続殺人犯に挑むクライム・サスペンス。

FBIのイリアナ・スコット捜査官はカナダで起きた殺人事件の捜査の応援に向かうことになった。
イリアナはそこで、この事件が計画的な連続殺人であることを突き止め、犯人の目的が他人の人生を奪うこと(なりすますこと)だと推理、犯人の割り出しに入るが…。

いきなり冒頭で犯人が出てくる展開は良かったですね〜。
犯人は劇中の言葉を借りると、“ヤドカリと同じで、貝が窮屈になると、次のを探し始める”ような男。
サイコパスな奴でした。
全体的に暗い雰囲気が漂っていたのもナイス。
ハラハラドキドキな展開があったりして、かなり濃厚なサスペンスになっていました。
途中のカーアクションも良かったです。
ただ…後半の展開が大体読めてしまったのと、謎解き要素が意外と少なかったところが残念。
主人公が危険な罠にはまってしまう所とか…ホントに優秀な心理分析官なのかよってツッコミいれたくなっちゃいましたけど、終盤は意外性があって良かったと思います。

主役イリアナ・スコットを演じるのは、アンジェリーナ・ジョリー。
共演は、イーサン・ホーク、キーファー・サザーランド、オリビエ・マルチネス、ポール・ダノなど、出演者はけっこう豪華。
ポール・ダノ、出演時間は短かったけど、しっかり爪痕残していきましたね。
良かったです(⁠^⁠^⁠)
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