海洋モンスターは名作多いが、これはいかに。
全く関係ないがこれを観る前に「ザ・ロック」の海中シーンの撮影裏ドキュメンタリーを観たせいで時代もあってか酷くチープに感じてしまった。
「ロボコップ」のモートンでおなじみミゲル・フェラーが期待を裏切らない相変わらずカスみたいなキャラクターで愉快な映画である。
船体中央からのモンスターの出現シーンは気合が入っており、モーレツ。
ただ終始遊び心が感じられるわけでもなく淡々と真面目に”お約束的”物語が展開するので新鮮さが皆無で終盤は飽きる。
もちろんお約束は大事だが、意外性のエッセンスがないと全く記憶に残らない映画となってしまうが、これは典型的な作品であった。
っていうか俺は「リヴァイアサン」が観たかったんだがなぁ。
あっちはピーター・ウェラーが主演だっけ。笑