
深い雪に閉ざされた森の奥にひっそりとたたずむ洋館、ミモザ館。そこは社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活する小さなコミューンだった。そこへある日、一人の少女が風のようにやってくる。みほ(つみき)という名前のその少女は、いつも微熱があって、そのせいか素晴らしい感性を持っていた。熱が上がると、みほはミモザ館の住人たちの夢の中へと入っていく。閉ざされた心の内側で、それぞれの“真実の生”と出会ったみほは、彼らの淋しい気持ちをときほぐしていく…。
大学生活最後の旅に出た男性4人組は、卒業後に別の道を歩むことが決まっている。将来への不安や葛藤からの逃避行のように旅をする彼ら。心地よい時間が流れる中、ワカマツはある問題を抱えていた。印象…
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