あちゃみ

シャッター アイランドのあちゃみのネタバレレビュー・内容・結末

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
変だな〜と思いながらそういうことか!と納得。
病院の職員がテディによそよそしかったのは、テディが職員たちに投げかける言葉はすべて、妄想の度に何度も同じだったからまたかとうんざりしてたんか、、
おばさんの逃げてはからかいだったのかな、
崖のネズミのシーンめっちゃ怖かった、、
序盤の船と嵐の夜に片頭痛があったのは妻が子供を溺死させた水に対する恐怖で洞窟のレイチェルや夢で夢で放火魔のレディスが登場するシーンで火があるのは幻で恐怖に対抗してたんか〜
ロボトミー手術ほんまにやってたのが1番怖い。

あらすじ
舞台は1954年。連邦保安官テディ・ダニエルズは、新しい相棒であるチャック・オールとともにボストンハーバーの孤島「シャッターアイランド」内に設立された「アッシュクリフ精神病院」へ赴く。この島でレイチェル・ソランドという女性が行方不明になったのだ。テディは島へ行く船の中で体調を崩しながらも、島に無事たどり着く。レイチェルは、過去に家の裏の湖で3人の我が子を溺死させたことで、この病院に入院していた。しかし、レイチェル自身はまだ子どもたちが生きていると妄想し、回復の兆しもなく入院生活を過ごしていたとのこと。レイチェルの部屋へ行くと、テディは「The law of 4. who is 67」(4の法則、67番目は誰?)という不可解なメッセージが書かれた紙を見つける。テディはレイチェルの担当医であるシーアン医師から話を聞こうとするがコーリー院長はシーアン医師が不在であると言う。テディは島の人間が何かを隠していると勘づく。
テディが島に訪れた理由は、レイチェル探しのほかにもありテディは放火魔のレディスという男に妻のドロレスを殺されたという悲しい過去を持っていた。レディスはこの精神病院に収容されているという情報を聞きつけ、テディはこの島へやって来たのだ。テディは患者たちにレイチェルのことと、レディスのことを聞き込むが患者たちは特に有益な情報は持っておらず、「知らない」の一点張り。しかし、患者の一人であるミセス・カーンズにレディスという名前をたずねたところ、「知らない」と言い放った後で、テディの手帳に「RUN(逃げて)」という文字を書く。
悪天候に伴う頭痛に悩まされるテディ。それでも捜査を続けていくとメッセージの「67番目」の意味に気づく。その後、C棟を訪れたテディは檻の中に収容されている殺人犯のジョージ・ノイスと出会い、彼から「レディスはお前だ」「お前のために仕組まれたゲームだ」という言葉を投げかけられ、混乱。
そしてテディはまだ足を踏み入れていない、怪しげな灯台へ行くことを決意。しかし、相棒のチャックはそれを止める。テディはチャックも何かを隠していると睨み、一人で灯台へ行こうとするもその途中で洞窟の中に光が漏れていることに気づき、洞窟へと入って行く。
洞窟の中にいたのは、レイチェルだった。レイチェルは患者ではなく医師であり、この病院が秘密裏に進めている「ロボトミー手術」に反対し、世間へ暴露しようとしたことで追われる身となったことを明かす。テディは灯台へ行く途中でいなくなった相棒、チャックを見なかったかとレイチェルに尋ねるもレイチェルは「あなたは一人で来た」と言う。
チャックが病院に拉致されたと感じたテディは灯台へ入って行き、そこでコーリー院長と対面。コーリー院長は、そこでテディが探している人物は全員テディと妻のドロレスの名前の並び替えであると言い放つ。
エドワード・ダニエル(EDWARD DANIEL)、アンドリュー・レディス(ANDREW LAEDDIS)、レイチェル・ソランド(RACHEL SOLANDO)、ドロレス・シャナル(DOLORES CHANAL)…。
つまりテディは67番目の患者であり、テディこそ彼が探していた「アンドリュー・レディス」本人だったのだ。第二次世界大戦に出征したレディスは、戦争でのつらい出来事が忘れられず、酒浸りの生活を送るようになり、妻・ドロレスは心を病み、3人の我が子(サイモン、ヘンリー、レイチェル)を湖に沈めてしまう。レディスはドロレスを殺害し、このシャッターアイランドの精神病院に収容された。
収容後、レディスは保安官のテディという人格を作り、過去と向き合えずにいた。それを見たコーリー院長たちは「レディスの妄想を現実にさせることで、妄想と現実の矛盾に気づき、本来の自分に目覚めるのでは?」と考え、ロールプレイ治療としてレディスを野放しにすることに。相棒のチャックは、レディスの主治医のシーアン医師で、彼が危険を冒さないように見守る係として側にいた。しかし、この治療でレディスが本来の人格を取り戻さなかった場合は、ロボトミー手術を受けさせるという約束が結ばれていた。コーリー院長とシーアン医師は、レディスに自分の過去を受け入れて目を覚ますように問いかける。レディスはすべてを思い出し、涙を流すのだった。
本来の自分を取り戻したと思いきや、後日レディスはシーアン医師に「ここを出よう、チャック」と声をかける。それは、レディスが妄想の世界に未だとらわれていることを意味していた。レディスは「回復失敗」として、医師たちに灯台へと連れて行かれロボトミー手術を受けるのだった。
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