人の夢に入って行くマシン。それを悪用されたら、大変な事が起きる。
インセプションよりも四年前にこの映画があったのか。筒井康隆原作。今敏監督の作品はコレが初めて。なんやら、凄いものを見せられた、という印象が残るが、夢を扱っているのでインセプション同様、難解ではある。
特に、夢の世界ご現実世界を侵食し始めるが「え?コレって誰かの夢?現実?」どうかしてる謎のパレードはフェリーニの8 1/2を思い起こさせるが、アニメである分、不思議さと不気味さが相まってなんやらもう。
今監督コレが遺作となってしまったのがとても惜しまれる。