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ハリー・ポッターと謎のプリンスのtottsunのレビュー・感想・評価

3.0
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「ハリーポッターと謎のプリンス」
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。
本を読み返してから見るシリーズ6作目です。
ここら辺から本を読んだ記憶が無く今まで読んだことあるのは5巻までと思ってましたので実質新たな気持ちで読み進めました。
前回映画を見たときは分霊箱がどんなものなのかいまいちあの映画の説明では分からず恋愛パートも突拍子も無いものに感じられて愛想が尽きたような感覚になったんですが…
改めて本を読んだ後も同じようなことを思いました。
本を読んでる人間としては2時間に全てをつぎ込むなんて到底難しいことはよく理解してるつもりですが原作で描かれていないシーンが急に登場したり、そこは描かなくても良いんじゃないかと思われるシーンに時間を割いていたりしてヤキモキしました。
最後のシーンなんてただハリーが腰抜けのようにしか思えないし本読んだ時のあの「もっともっと!読み進めたい!」っていうように思えた感情が映画からは感じられませんでした。
めっちゃ淡々としてる。
ここまで来たので本も7巻読み進めてるのでとりあえず見ますが映画としては微妙かな。
本の中でのダンブルドアが本当に好きで読めば読むほどハリーとのやりとりが尊いように思えたし深い言葉に想いを馳せたりしたけど映画のダンブルドアはなんか違うんだよな。
私的には☆☆☆かな。
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