Dumbo

ミセス・ダウトのDumboのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
4.5
今日はどうしても、
誰も傷付かないようなコメディが観たくて、
これにしました。
大正解!!
たくさん笑って、
それでいてあったかい気持ちにもなれて、
なんだか元気になれました!
ありがとう、ロビン・ウィリアムズ!!
ありがとう、ミセス・ダウト!!

絶対過去に一度は観てるはずで、
この強烈な女装姿のロビン・ウィリアムズは
よく覚えてます。
本当に、
このおばあさんの変装のクオリティはすごい✨
アカデミー賞で
メイク・ヘアスタイリング賞もらってるのも、
当然ですね!
その完成度の高い変装に
ロビン・ウィリアムズの
声色と仕草の演技力が加わると、
もう本物のおばあさんにしか見えない 笑
こういうおばあさん、普通にいるいる!
めちゃくちゃでっかいおばあさんだけど💦

でっかいおしりをフリフリしながら
掃除機かけたり、
ホウキで🧹エアギター🎸がよかった!

変装したり、元に戻ったりの繰り返しで、
どっちか訳分からなくなっちゃうところが
ツボでした😆
肉布団みたいなボディスーツを脱ぐと
毛むくじゃらのお腹が出てくるところも!

笑いすぎて涙出た💦

めちゃくちゃなんだけど、
ミセス・ダウトは、
メリー・ポピンズみたいな
素敵な家政婦さんで、

ミセス・ダウトの子ども番組は
ミスター・ロジャースの子ども番組を
連想させる感じだった。
子どもだましはダメ、
子どもを一人の人間として見ないと!って。
ロジャースさんの番組のオマージュ⁇


抱腹絶倒のコメディなんですが、
その根底にあるのは、
ダニエルの純粋な子どもへの愛情。

“子どもに会うなと言われるのは、
息をするなと言われるのと同じ”

それほど子どもを愛しているダニエルと、
お父さんが大、大、大好きな子どもたち。
なんて素敵な父子愛だろう✨

ニコッと笑うロビン・ウィリアムズの
笑顔が最高に素敵だった。
お上品なおばあさんのいでたちで
下ネタ言っちゃったり、
シレッと中指立てたりするのお茶目😅

天国のロビン・ウィリアムズさん、
天国ではきっと、
病気に苦しめられる事もなく、
元気に俳優をやってたらいいな…
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