Dumbo

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのDumboのレビュー・感想・評価

4.8
夢見る年頃ではないのに
幸せすぎて泣きました。

思ってた以上にミュージカルだったのも良かった♪


ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』の雰囲気を想像してると全然別物で驚きます。
『パディントン』の監督だけあってパディントンのコミカルな雰囲気と、
共通する小ネタや小道具も出てきて、
パディントン好きにはたまらない映画でした。

「下水道はどこにでも通じている!」
なんてそのままやん笑

ポータブルチョコレート工場や、
リカちゃんハウスみたいなウンパルンパのポータブルルームが好き!
ヘンテコなメカがよく出てくるところは『ウォレスとグルミット』にも似ていると思いました。

サリーさんはじめ、キャストもパディントンにも出てた人が何人かいたし、
なんとMr.ビーンもいた!
豪華なキャストでした✨


ウォンカ役のティモシー君の眩しさよ〜✨
ティモシー君、歌も歌えるし、踊れるなんて!!
イケメンなだけじゃない、すごい才能の持ち主なんですね。

ジョニデ版のウォンカ氏のちょっとひねくれた面影は一切無く笑
純粋で爽やかな青年ウィリー・ウォンカ✨
この爽やかウィリー君が、
どうなったらあの偏屈なウォンカ氏になるんだろう…⁇
いったい何があったの⁇
その理由を明かす続編が観たい。


でも、私の推しはティモシー君ではありません。
若い頃はプレイボーイな感じが好きじゃなかったけど、
今は素敵なイケオジになったヒューグラント!
でもここでは“オレンジの人”になってた笑
素敵というよりキモカワですが…
“ウンパルンパヒュー”が出てくるたびに笑えて、
もっといっぱいウンパルンパヒューが見たかった!

ウンパ〜ルンパ〜♪
あの歌がしばらくずっと頭の中で流れてました笑



原作がロアルド・ダールなので、
わかりやすい“悪い大人”がいっぱい出てくるし、
辛い目にも遭うし、
大人の世界のダークな部分はちゃんと描かれています。
でもダールのお話はいつだって子どもが幸せになるようになっていて、悪い大人は罰を受けます。
ダールは子どもの味方なんです。



歌もいいし、クリスマスにぴったり♪

幸せすぎて泣いた映画は久しぶりです💦



分け合うとチョコレートはもっと美味しくなる。
感動を分かち合うと映画ももっと楽しくなる!

いつもありがとうございます。
Dumbo

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