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いのちの朝のYAZのレビュー・感想・評価

いのちの朝(1961年製作の映画)
3.6
芦川いづみ文芸映画観る

武者小路実篤原作のジャガイモ
ばかり描いてる人間嫌いな芸術
家オーラ全開の父と父を応援す
る健気な娘の話
父 宇野重吉

宇野重吉主演のよう
いづみ様主演となってますが頑固
な芸術家一家のファミリードラマ
いづみ様美しいです
コツコツと出演作半分弱ぐらい観ました
けど美しさ度だけならかなり高い。
声も姿も透明感あふれてますね

そんな娘に引っ張られ清々しい映画
観てる私の心は何て汚れてるのかと反省
したくなるような清々しさであります

話はどうということもなく旧友の画家の
勧めでしぶしぶ個展開くことになり大判
の新作をでいづみ様モデルに
少しの紆余曲折ありながらも個展成功
して頑固な父の心も和らぎです

ポーズ取る娘に父がダメ出しするのあり
ますが演出家でもある宇野重吉が芦川
いづみにリアルにダメ出ししてるようで
ちょっと笑える
一生懸命ないづみ様であります

実篤が茄子か何かを色紙に描いたの見た
様な気がするので半自伝ですかね
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