オカルトチャンピオン

ゾディアックのオカルトチャンピオンのネタバレレビュー・内容・結末

ゾディアック(2006年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ゾディアックという世間を恐怖に陥れた連続殺人犯に人生を翻弄された男たちのはなし。

長い、疲れた。でも展開がサクサクしてて楽しい!ゾディアックって未解決事件なのに、もしかしなら解決できるんじゃない?って錯覚するくらい身を滅ぼしながらゾディアックを追う男たちの姿がある。

作中ではどう考えてもリーだろってターンが何回かくるけど、証拠がなさすぎて捕まえられない。警察ってそういう場合は大抵別件逮捕を続けて長期拘束をして取り調べしていくと思ってたけど、意外としないんだな!

妻がゾディアックより家族が大事でしょ?って問いかけるけど、ジェイク・ジレンホールがどんどんのめり込んでいってしまうところが怖すぎた。
漫画家なんだから、最悪、本書けないまでありえただろ。書いたからいいけど。

デヴィッド・フィンチャーのシリアスで忠実な映像が良かったです。
当時のサンフランシスコってこんなんなんだなーと見て感じることができた。っていう感想。