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トータル・リコールのgのネタバレレビュー・内容・結末

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

21世紀末 科学戦争の結果、
地球は大部分が住居不可能となった。
居住可能区域は最も貴重であり、
2つの区域だけが残った。
富裕層が暮らすブリテン連邦と
労働者の住むコロニーである。
コロニー市民はブリテン連邦の労働力として、
毎日地球の裏側まで移動を強いられた。
唯一の交通手段フォールで。



という説明から、フラッシュが光る激しい銃での戦闘。まるでゲームのオープニングを観ているようだった。

主人公はブリテン連邦に反発するレジスタンスという組織の一員で、偽装の妻に見張られていた。そしてコロニーでの元妻との追いかけっこのシーン。コロニーの中国っぽい雰囲気と、近未来らしい建物の作りが相まって、観ていてめちゃくちゃ楽しかった。まさにゲームをやっているような感覚だった!

手の中に埋め込む携帯電話も、首に巻いて他人の顔になる装置も、アイテムとして近未来をうまく象徴していて良かった。

追いかけっこしているだけの映画のように感じたけど、それはそれで面白い。
キャラクターの作り込みが甘いのか全く感情移入も出来ないし、いきなり出てくる人がいるから誰これ?ってなることも多かった。そして元妻と今の彼女?が似てて、最初はどっちがどっちか本当にわからなくて困った。笑

ずっと動き続ける映画だから、息継ぎなしで最後まで観れたし、アクションに退屈しなかったから良かった。笑

これゲームにならないかなぁ……笑笑
ゲームになったら即購入するんだけどなぁ笑笑
世界観に惚れ込みました。笑
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