シャークウィザード

レッドブルのシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

レッドブル(1988年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

シュワちゃん演じるソビエトの警官ダンコとアメリカの刑事リジックの国を超えたバディもの。

全裸のシュワちゃんが同じく全裸の敵と雪の中で戦うという、忘れられないシーンが序盤から描かれる。
その後麻薬密売組織の大物を追ってアメリカへ向かうシュワちゃん。そしてアメリカで女好きの刑事リジックとバディを組んで犯人を追う。

無表情なシュワちゃんとお喋りなリジックという対照的な二人は最初は合わないが、話の中で次第に絆が深まっていく。二人の会話も笑えるセリフのオンパレード。犯人を追う本筋だけでなく、二人の皮肉やジョークの入り混じったやり取りも見ていて凄く楽しい!
コマンドーのシンディを彷彿させるセリフもある。
「今夜暇かい?」「糞して寝な!」「ああどうも、最近のねーちゃんはキツイや」は伝説、腹がよじれた。
ミランダ法の話も面白かった。

アクションも中々派手だが、ラストのバスで特攻するところが激熱!
最後に友になった二人が時計を交換するシーンがグッとくる。