1960年の作品だがなんとオシャレなことか。主役もヒロインもキラキラしてて素敵である。特にヒロイン。
伏線の貼り方やコメディの描き方は三谷幸喜が相当影響を受けたとのことだが見るとよく分かる。私からすると「三谷幸喜っぽいな」という感覚なのだが、そもそもこちらがお手本なのだな。
割れた鏡やトランプの使い方も上手いし、アパートの人とのすれ違いコントみたいな展開も面白い。最後の最後までこの2人がどうなるか分からないのも面白い。
基本は会話劇なので今でも十分通用する面白さと思う。
シャーリー・マクレーンさんはあんま知らなかったけど今も凄い綺麗なんだな。良い年の取り方している。
2024年24本目