バタフライ効果?なんだそれ?
そんな無知なわたしは、ずっと観たかったこの映画をやっと観ることが出来ました~
映画冒頭でもバタフライ効果について少しだけ説明されていましたが、
バタフライ効果とは、「力学系の状態にわずかな変化を与えると、わずかな変化がなかった場合とはその後の状況が大きく変わってしまう現象」のこと。らしいです!!調べましたよ!笑
この映画の中では、主人公の歩んできた人生の中で、主人公がしてきた小さな小さな選択。それが積み重なって「今」が出来ている。少しでも過去に改変があったのなら、どんなに些細なことでもそれは「今」を変える力を持っている。
そして主人公はその「今」を変える為に、過去に戻り、何らかの改変をしていく。しかし不幸を幸に変えようとしても、必ずどこかで歪みが生まれてしまい、主人公は過去に戻ることを繰り返す。
最初の方で？？となってしまうような主人公の行動も、最後まで観ると、型にハマっていく。過去と今とが交差し、「今」が様々に変わっていくのは観ていて面白いし、最終的な「今」がどんなになって終わるのかを楽しみに観ていた。
タイムスリップする話はSF!!またはファンタジー!!というのが色濃く出るような気がしていたのですが(勝手な思い込みです笑)、これはリアルでシリアス。
それほど現在と過去の交錯が難しくないから、一回で理解が出来る!!
主人公のように過去に戻って改ざんすることは出来ないのが現実だから、今している行動が未来の結果を大きく変えることがあるってことを肝に銘じて、ひとつひとつの物事に真摯に向かいあって行かなければならないと思わされた。
あ!!あとローガンラーマンが子役時代の映画だ!!笑
いや~ローガンラーマン可愛い~笑笑
