せびたん

ロッキー・ホラー・ショーのせびたんのレビュー・感想・評価

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)
4.8
昨日ショッピングセンターをうろうろしてた時、中古DVDがワゴン売りされたのでロッキーホラーショーないかなって見てたらホントにあった!500円!という作品(←いやそうじゃないけど)。

同時に「赤い影」も手に入ったので昨日はマイ・ハッピー・チューズデイでした。

てなわけで。さっそく購入記念再レビュー。笑
B級テイスト満載のロック・ミュージカル!
私も深夜の2本立て映画へ行きたいぞっ!(後ろの席で観るのはやだけどな!)

«あらすじ»
トランシルヴァニア星雲のトランスセクシャル星からやってきたフランクン・フルター(ティム・カリー)は快楽至上主義者でバイセクシャルなマッドサイエンティスト。彼(彼女?)が自分のパートナーとして理想の肉体を持つ人造人間ロッキー・ホラーを完成させ、そのお披露目パーティを行う当日、道に迷った真面目人間ブラッドが婚約者ジャネット(スーザン・サランドン)とともに彼の屋敷のドアを叩いた。猥雑でアンチモラルでかっこいい、おバカコメディな一夜の騒動が今始まる!

フランクン・フルターの屋敷のロケ地は「回転」という映画と同じ建物だったそうです。私は「回転」をつい最近観たのですがまったく気づきませんでした。

曲は名曲揃いです。タイムワープという曲のコロンビアちゃんがかわいすぎて苦しくなります。どのキャラも濃すぎる立ち方をしてて見応えあるのですけれど、私はぜひコロンビアちゃんに注目して見てほしいです。低音ボイスでクールなマジェンダ姐さん(初めて観たときからかなりな期間は明らかに姐さんだった)もホラーなメイクでセクシーでいいんです。

しかしやはりロッキーホラーショーといえば、ボンテージ・コスチュームとおネェな身ぶりのティム・カリーのフランクン・フルターです。あのティム・カリーのおネェっぷりがすごいんです。それだけでご飯3杯いけるくらい笑えますし見ごたえあります。ものすごい声量で歌い、マッドでおネェなサイエンティストを演じきります。アメリカではハロウィンの仮装でこのキャラの人気が高いと聞きますが、それも納得なキャラの立ち方でした。

人肉食もあるよっ!(←最近こればっかり笑)
せびたん

せびたん