Automne

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのAutomneのレビュー・感想・評価

4.2
ドイツ独特のノリや破茶滅茶な展開もありながらも、刹那のドライブ感を保持しながら最後まで駆け抜けてくれて感動。
詩的で厭世的でありながら同時に原始的で享楽的であり、タイムリミットとして死の刃が迫る中でシンプルな欲望の顕在化と物質的ではないすこしの抒情性を求めて片道切符で進んでゆくのがお手本のようで素晴らしい。
いつか想い出すために心のどこかにしまっておきたいと思える良作です◎
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