ガンビー教授

早春のガンビー教授のレビュー・感想・評価

早春(1970年製作の映画)
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終わり方が暴力的な映画というのは好き。暴力が描かれているという意味ではなく、終わり方それ自体が暴力的、ということ。

よりによってイエジー・スコリモフスキという監督に『イレブン・ミニッツ』で出会ってしまった自分はフィルモグラフィーを遡るように本作まで辿ってきたのだが(でもそういう風に見ちゃった監督って、いますよね?)、やはり映像はあくまで感覚に基づいて設計されている。鮮烈なイメージが頭にこびりつく。作家が若ければ映画も若い。
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