回想シーンでご飯3杯いける

ワイルド・スピード MAXの回想シーンでご飯3杯いけるのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)
2.7
前作「X3 TOKYO DRIFT」が予想外に良かったので、間髪を入れずに次作となるこれを鑑賞。LA→東京と来て、今作から一気にワールドワイドな展開になる。目指す敵のボスキャラはメキシコの麻薬王。相変わらず分かりやすい設定だ(笑)

今回からレース主体ではなく、カーアクションがメインになっていて、運転もかなりアクロバティブ。これまでのように市街地のロケでは撮影に危険が伴う為、メキシコの砂漠地帯をロケ地に選んだ背景もありそう。

こうなってくると、僕がこのシリーズで楽しんでいたアメリカン・ヤンキーのライフスタイル的な部分はほぼ見当たらくなってしまい、やや味気の無い感じがしてしまう。Filmarksのスコアを見る限り、本作から一気に評価が上がっているようだけど、僕の楽しみ方はちょっと変なのか??

ガル・ガドットの吹き替えがかなり棒読みなので、字幕鑑賞をお勧めする。