このレビューはネタバレを含みます
デスノートの結末は映画派です。
Lの最期の決断はデスノートの設定を活かした正に頭脳戦です。最高にテンション上がりました。
キラとLは結果としては相討ちのようになりましたが、間違いなくLはキラに勝ったのです。
沢山の人を殺めた月が生に執着する姿は、藤原竜也の演技と相まってかなり感慨深いですよ〜〜漫画もアニメも映画もドラマも、この月の最期の足掻きはかなり見応えありです。
あとワタリって本当にワタリ。
総一郎にとって月は大切な息子ですが、キラと化した息子は自ら否定します。
それでもせめて粧裕の中ではキラと命懸けで戦った勇敢なお兄ちゃんで居させてあげたかったんでしょうね。切ないエンディングです。月の潔白を信じたまま死ねた原作が一番幸せだったのかもしれない
……ですが、映画の方が罪と罰や命について考えることのできるストーリーだと思ってます。