ToshiyaYokota

長屋紳士録のToshiyaYokotaのネタバレレビュー・内容・結末

長屋紳士録(1947年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

○小津戦後一作目。戦後の恐々とした町が描かれることはないが、その設定からじわじわ炙り出される。

○おたねは戦争で家族を亡くし、残った仲間たちと生きていたんだろう。仲間のさりげない一言や気遣いから孤児を愛するようになる流れが良い。

○小津らしいコメディ要素も外さず。脇の笠智衆も髭面とは後の小津映画で見られない貴重な姿。
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