このレビューはネタバレを含みます
〇このシリーズに特に思い入れはないが、アメリカで大ヒットしていると知って鑑賞。
〇途中（マイクが敵のフルフェイスのヘルメットのシールドを上げて顔を見合わせる場面）、「ん？これってまさか」と思い、案の定「ジェミニマン」的な展開に。ウィル・スミスはよくもまぁこんな似たような企画へ立て続けに出演したものだ。
〇こういうバディものでは、相棒が辞めると言って、何かがきっかけで再び動き出すという展開がよくあるが、なぜそれが、よりによってジョー・パントリアーノの死なのか。彼の死にそれ以外の必然性があっただろうか。シリーズ皆勤の彼にこの仕打ちはないだろう。
〇他にも、とにかく長い二人のやり取り、ベテランが古いやり方で戦うという紋切り型、サブキャラの微妙のキャラ付け、目新しさのないアクションシーンの連続、などなど詰まらない要素が満載だった。
〇あとは、マイケル・ベイのゲスト出演と、二人をしたからぐるっと回る撮影に少しドキッとしたくらいかな。
