どうやら『長屋紳士録』は、戦後に製作された小津安二郎監督の第一作らしい。『長屋紳士録』という漢字ばかりのタイトルも、どこか時代を感じさせて印象的だった。ストーリーはシンプルで、上映時間も従来の作品と…
>>続きを読む※3段落目にネタバレと捉えられるかもしれない記述あります※
「1946年2月、日本に帰国した小津は1年の休養ののち、本作を撮ることになった。なじみの松竹専属俳優による東京下町を舞台にした人情劇とい…
おたねさんの愛情が揺れ動きながら少しずつ大きくなっていく温かい話。
他人の子供の面倒を見るはめになり、始めは不人情な親だの最近の子供はいじいじしてのんびりしてないだの愚痴をこぼしながらも、坊やへの苛…
小津作品は白黒の方が、色彩としてではない小道具の配置や、一発の画面が強い気がする。長屋の中であったり、海辺を歩くシーンであったり。
短いながら綺麗に収まっているけど、最後のシーンに少し説教臭さ…
松竹株式会社