ピッツア橋本

キューティ・ブロンドのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
4.6
“金髪巨乳美女、男を追ってハーバード大学法学部に入学”

という恋愛コメディ+意外と法律映画。

主人公の笑顔の口角と瞬きのバシバシ感、お尻とおっぱいをブリブリ揺らしながら校内を闊歩する姿がさわやかな笑いを誘う。

本当にコイツわかってんのかよ?みたいな笑

前半は恋に生きる派手なコテコテ女の子って感じだけど、勉強に目覚め、本気で法律に向き合っていくうちに自信を深め、とても凛々しい女性に成長していく様が素晴らしい。

ガチガチ脳の法学部生ばかりの環境で、彼女のガーリーでファッショナブルな言動が新たな答えを導いていく様が痛快。

シナリオ的にも96分という尺の中で無駄なく、軽快な会話と明解なストーリーラインが提示されていてかなりシャープ。
彼女でしか解決し得ないシチュエーションがいっぱいあって、主人公の魅力が縦横無尽に動いてる感じがする。
だけど可愛さは忘れない主人公が素敵だ笑

動機はどうであれ、最後に自分が心から望める何かに出会えればOK!
そのために一歩(この主人公は100歩くらい行ってる気がするけども笑)踏み出す勇気を持とう!

そんなメッセージがパワフルでさわやかにに伝わってくるステキな映画でした。
ピッツア橋本

ピッツア橋本