ピッツア橋本

真夜中の虹のピッツア橋本のレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
4.4
こんなに誕生日ケーキを汚く切る映画は初めて観た笑

自分が今まで見てきたアキカウリスマキ作品の中で一番ハードボイルドな内容。
いつもの不運な男がもがき上がっていく展開ではあるが、それが逆恨みというかバイオレンス味を出しながらゆっくり狂っていく感じ。
なのだけれどカウリスマキ風味でどこか他人事のように淡々と進んでいく感じが良い。

真夜中にコーヒー飲みながら見ると丁度良い。

リアリティは無いけど滋味深い。

なんと心地の良い犯罪映画なのか!
ピッツア橋本

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