大学生のシェレルは、地下鉄の駅で気味の悪いマスクをした男から題名の書かれていない映画の試写状を渡された。
友人のキャシーと映画館に行った二人は、恐ろしい惨劇にまきこまれてしまう…。
イタリアンホラーを代表するダリオ・アルジェントが製作・原案・脚本を手掛けたオカルトホラーの傑作。
この映画によって映画館にいけなくなった人っているんじゃないでしょうか?
映画業界にとって、映画館で起こる惨劇はタブーなはず。
それを逆にシナリオにしたのはすごい。
しかし、今見ると雑な作りが随所に見られ、ちょっぴり切ない気持ちに。
全くリンクしないサイドストーリーもへんてこ感を倍増させる。
でも悪魔に取り付かれて爪と歯が抜け替わるシーンは身の毛もよだつ迫力。
登場人物の特に女性に美形が多く、目の保養になりました。
とくにもぎりのおねーさん(サスペリア2にも出てる)と若いカップルの女性(ダリオ・アルジェントの愛娘) 。
もうちょっと違う活躍してほしかったな。