けーな

聖なる嘘つき/その名はジェイコブのけーなのレビュー・感想・評価

3.6
第二次世界大戦下のポーランドのゲットーが舞台。ロビン・ウィリアムズ演じるユダヤ人のジェイコブが、ドイツ軍司令部で、たまたまラジオから耳にしたニュースを友達に伝えたことによって、ジェイコブが、ラジオを持っていると誤解されるが、それをきっかけに、連合軍がすぐそこまで来ていて、まもなく解放されるというニュースをでっちあげて、皆に伝え、住民たちに生きる希望を芽生えさせていく物語。「ほらふきヤーコプ」という小説が元になっている。

とにかく、ロビン・ウィリアムズが、はまり役。彼にしかできない役だなと思った。脇役に有名な俳優が数名出ていて、よかった。

医師に、奥さんが胸やけの薬よと渡すところでは、ハッとなる。

匿っていた少女とダンスをするシーンが、とても良い。
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