ママのお腹にいる時からカメラが入っていたなんて！
それ以来 ずっとカメラで追われていたなんて！
夢にも思いませんよね(笑)
友人も 周りのすべての人たちも演者なんて
それを知ったなら 人間不信になりそう。
けれど 観てる側は 危ない！てなばれそうな場面も出てきたりして
はらはら面白かったりするのだけど。
そして 赤ちゃんの頃から見ている彼を
まるで自分が育てているかのような感覚で
視聴者は見守っているのでしょうね。
面白い企画よね！
壮大なドッキリだわ。
けど パレなきゃ永遠に続けるのか？といった怖さもある。
視聴者の 他はそっちのけでテレビを見入るのも
何より トゥルーマンの幸せを願って毎日観ていたんだと分かり
最後はほっこりでしたね。
クリストフはプロデューサーでもあるけれど
実は父親のような目線で彼を見守ってきた。
娘が花嫁として嫁ぐような感覚の寂しさなんだろうな。
このテレビの幕切れが秀逸でした。
仕込んだものではなくて すべての人たちが自然に感動を迎えて終われた事。
すべてを悟ったトゥルーマンが
「会えないときのために
こんにちは こんばんは おやすみ」
このセリフで締めるのも 素敵でしたね。
