チャップリンの作品の中でこれが一番好きと言ったら、意外と思われる作品なんだろうと思います。
黄金狂時代、独裁者、街の灯、モダンタイムス…数ある中で
この殺人狂時代が好きです。
自分でもこの作品が1番好きな理由を明確にはよく語れませんが
やはりこの映画の中でチャップリンが一番伝えたい事が込められているからかな
独裁者のメッセージよりストレートではないが、私の心にはズシリと沈みました。
ラストの名言
「一人殺せば悪党だが、100万人殺せば英雄である」
いつの時代にも通用する言葉。
独裁者も然り、
一体いつになったらこの映画を皮肉としてではなく本当に笑い飛ばせる日が来るのか…。