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殺人ゲームへの招待のmiiのレビュー・感想・評価

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)
3.8
ずっと観たかった作品 やっと観れた。
この映画 当時は3つの結末を それぞれ違う劇場で上映していたらしいですよ。
面白い試み!
これ 現代でも行ったら話題になりそうですよね!
本作は 3つの結末がすべて収まっていました。

「Cluedo」というボードゲームが基になっていて
「6人の容疑者 6つの凶器 9つの部屋」から 正しい3つの組み合わせを当てる推理ゲームとの事。
推理力や記憶力などを鍛えるゲームらしいですよ。

お城に訳も分からず晩餐会に呼ばれた6人のメンバー達。
共通するのは 皆秘め事を持っていて 脅されているという事。
黒いBOXを手渡されて その中身は鈍器やナイフ 銃など 殺しの武器。

遅れてやってきた男やコックなどが次々と何者かに殺される。
犯人は誰か?

殺人が起きているのに 戦々恐々とするというよりも コメディタッチ。
屋敷に警察が現れても なぜ死人を隠す?
しかも 死人をめちゃくちゃ雑に扱ってるわけ(笑)
ここら辺は コントですw

後半 推理を説明する執事が大活躍で見物。
皆が動揺し わちゃわちゃやっているのを楽しむ作品です。

登場人物誰もが怪しくて 皆犯人の可能性がある。
どれが正解というものはなく
映画の結末以外の自分の推理を立てて
物語を自分なりに作る面白さもある作品ですが ゆるゆるです(笑)

わたしは推理なんてど〜でもよく
コントを楽しみましたw
mii

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