けーな

ラスベガスをぶっつぶせのけーなのレビュー・感想・評価

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)
3.5
昔、観て、面白いなと思ったけど、後半の展開をほとんど忘れていたので、再鑑賞。

以前は、ケヴィン・スペイシーのことが、俳優として結構好きだったので、出演作をよく観ていたものだった。

カード遊びのブラックジャックで、出てきたカードを全て記憶し、次に出るカードを予測してゲームに勝つ技をカードカウンティングと呼ぶ。カジノ内では、禁止されている行為だが、それを行う秘密のクラブ活動に、教授から勧誘された主人公のベン。マサチューセッツ工科大学に在学中のベンは、並はずれた頭の良さから、そのクラブに勧誘された。一旦断りながらも、合格したハーバード医科大学の学費が高額なため、学費捻出のために、クラブに加わるが…。

これは、実話で、実際には、主人公は、中国系アメリカ人とのことだ。

頭のいい人って、ほんと凄いなと、素朴に感心した。しかし、やっぱり、お金は、地道に稼ぐのが1番。違法なことや禁止されてることは、やっぱりダメだと改めて思う。

ケヴィン・スペイシーは、こういう役が、ほんと似合うな。終盤の展開が、面白い。

ジム・スタージェスを初めて観たのは、この映画だったので、彼のことをずっとアメリカ人だと思っていたけど、本当は、イギリス人。今作は、「ブーリン家の姉妹」と同じ年に製作されている。ジム・スタージェスは、アン・ブーリンの弟役というキーパーソンを演じていたことを思い出す。
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