原題は「麻将」日本語の漢字だと麻雀。
4人の青年を中心とした物語。
同じところに住んで、大人を騙してお金も自由も手にしてなんでも共有する彼らは、寝る女の子までそう。
でもいつまでもこの関係が続くかといえばそうではなく、フランス人のマルトの登場で、彼らの関係が変わっていく。
前作の『恋愛時代』で丸くおさまる形式になったのかと思ってたら、やっぱりいつものエドワード・ヤン的な終盤の展開にまたかよ!って思ってたけど。
ラストは意外に美しくロマンチックに盛り上がりました。
おじさんもおばさんもガン見してた。
マルトは所謂台湾に参入してくる外資系の企業の象徴だったのか。
食い物にしてやろうとするよりも、仲良くするのが一番ってこと?
優しいルンルンが最後までそうで良かった。
白人の俳優たちの演技がめっちゃ下手です。