最高にベタで臭くて粋なラスト
エドワードヤンという人がもうよく分からない。作品を観るたびに謎の深まる不思議な魅力のある作家。優しく包み込む様な優しさと冷たい視線を浴びせて観る者を突き放す冷徹さが混…
言語の違いによるコミュニケーションの仕方は見ていて面白い。
お父さんに会うシーンで、ピアノの音がしてピアノの方に向かっていくのに誰も居なくて、その奥にお父さんがいるのが段々見えてくるのがまじで凄かっ…
『カップルズ』初鑑賞。4人の少年のゲーム感覚の悪事にかけて麻雀という原題で、4人組のビートルズも登場させる。バブル景気の頃の台湾の青春風俗劇。金持ちと女性、西洋人とその文化、ホモソーシャルな関係、時…
>>続きを読む愛とか金とか商売、人、仲間全部が胡散臭くなる映画だった。レッドフィッシュの最後の激情と赤緑の点滅が良かった。登場人物みんな虚勢を張ってるような感じがして当時の台北がそういう雰囲気だったのかなと思う。…
>>続きを読むマルトありがとう、最後はグッときてしまった。
4人の少年が色々やっているが、それぞれいい感じに分担がある。資本主義に毒された金持ち息子と、性欲の色メガネと宗教坊主と新入りがいて、新入り以外はみんな破…
いつものエドワード・ヤン。『恋愛時代』より技巧が目立たなくなった気がする。
ホンコンが女3人にいじめられて泣き崩れるところから、青空のショット→コンテナの横でヤクザに捕まってるマルトとルンルンに繋ぐ…