しょうやん

星守る犬のしょうやんのレビュー・感想・評価

星守る犬(2011年製作の映画)
3.3
映画の王様で夜中に放送があったものを録画鑑賞。
村上たかしの同名漫画が好きで録画したが、やはりこの漫画を原作とした映画だった。
エピソードやセリフなど、原作に忠実で、そこにいくつかのシーンを足すことで、状況や心情が分かりやすくなっていた。
ラストの犬の演技はみごとでエンドロールに流れる平井堅は上手いな…と感心させられ、いくつかの気になった点も忘れさせてくれた。
ダンス少女はいるのかとか、お金を盗んだ男の子がそのまま(原作では財布ごと盗み、その後の話がある)なのは気になるが、1本の映画とする為には仕方が無いのかもしれない。
2011年公開。震災の年の為、見た記憶がなかったのだな… 海辺の震災前の風景などだったことが、最後にわかり、さらに映画のひまわりが鎮魂の花として心に沁みた。
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