YasuhitoArai

まわり道のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

まわり道(1974年製作の映画)
3.6
ヴィム・ヴェンダース監督作品。
リュディガー・フォーグラー演じる作家志望の青年ヴィルヘルムは、鬱々とした生活を送っていたが、母の薦めで旅に出る。旅の途中で道ずれも増えていくが・・・という話。
ロードムービー三部作の二作目。

ざらざらした画面に、曇り空とドイツの田舎の風景が写されるのが良かった。列車に乗ったりして、旅の感じがある。
ただ歩きながら画面に写る二人がしゃべるのを延々と写すシーンもあった。観念的な難しい台詞もあった。

『ラ・パロマ』にも出ていたペーター・カーンが、5人目に加わる詩を嗜む青年ランダウ役で出ていたのが少し嬉しい。バレバレな感じで一行に付いていくのが気持ち悪い。
ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。当事13歳ぐらいで可愛らしい。ヌードシーンあるけど大丈夫か?
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