前年に公開した『都会のアリス』(1974年公開)に続いて、翌年に公開したこの『まわり道』(1975年公開)もまた、脚本をペーター・ハントケとしながらも、ほとんど同じように、どこにもたどり着けない青年…
>>続きを読むライン川を見下ろす美しい俯瞰、どこへ進んでも深まる孤立。
教養小説の骨組みを解体し、移動という行為の虚無性を暴き立てたロードムービーの逆説。
ヴィム・ヴェンダースの「ロードムービー三部作」のなかでも…
時代の悪しき変化によってオリジナル版が見られなくなりそうなタイミングで観ました。
とはいえ、別に問題作というほどでもない。
若干ロリコン的だとは思う。口のきけぬ少女は、うだうだした男主人公にとって…
単純な成長物語としてのロードムービーではなく、人生の迷いや孤独を描いた文学的なロードムービーで、スローテンポながらも非常に興味深い作品だった。
主人公の心情は終始満たされることがなく、目的地へ向かっ…
封印された異色ロードムービー。
この度ヴェンダース監督が封印を決めたロードムービー三部作のうちの一作。ナスターシャ・キンスキーからの要請を受け、公開中止、ストリーミングなどからも引き上げられること…
ヴィム・ヴェンダース監督初期のロードムービー三部作の2本目「まわり道」。撮影当時13歳だったナスターシャ・キンスキーが上半身裸になる場面があり、その削除が求められたことから、2026年6月に監督が一…
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