まるで村上春樹氏の初期作品を読んでいる気がしていた。無口でつかみどころのない少女と、後ろ暗い過去を持つ老人。なぜか主人公に好意をよせる美人女優、自虐的な詩を詠む男(羊男だ!)。5人の冒険譚になってい…
>>続きを読む作家の放浪記
ヴィムヴェンダースの死生観が垣間見える
空撮オープニングからの椎名林檎正拳突き
ヴェンダースらしからぬガッツリ濡れ場。てか本作は直接的な表現が比較的多い
歩き話 崖沿いのロケーションが…
夢の中で起きるような突拍子のなさ異様さ、現実じゃなさがずっと漂ったまま構わずそれがそのまま日常として丸め込まれながら旅の話が進んでいく
物心ついた頃に、在る感覚が異様なのにお構いなく人生が進んでいく…
自宅の窓ガラスをふいに割って自傷する鬱の作家志望の主人公が旅に出る。話が進むにつれて主人公のパーティがどんどん増えていく。しかしなぜみんな主人公に着いてくるのか理由はわからない。そして登場人物の誰一…
>>続きを読む作家の主人公が人生経験の乏しさから良い作品を書けず、母ちゃんに「金をやるから旅にでといで!」と言われ、渋々(?)旅に出るというロードムービー。
しかも、結構いい歳の男なのに…。
列車の中で早速新たな…
「母は荷物の上に2冊の本を置いた 「のらくら者の生活」と「感情教育」だった」
車掌とつながってる歌手のじいさんと、その連れの大道芸人の娘に"優しい紳士"ということで目をつけられ、行く先先で金の世話…